2016年8月22日、環(huán)球時報によると、韓國で國民の言語能力の低下を防止するため、漢字?ハングル併用制の導(dǎo)入が検討されている。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、野黨「國民の黨」の鄭仁華議員は21日、「家族関係登記関連法律」の修正を提起した。新生児の登記にあたり、ハングルと漢字、両方の表記を登録することを求めている。

韓國でもかつては日本と同様、漢字とハングルを併用していた。1970年代に漢字教育を廃止しハングルのみを使うようになった。その影響が今、名前にあらわれている。漢字表記のない、韓國固有の言葉を名前に使うケースが増えているのだ。この場合、漢字で書き表したければ當て字を使うしかない。

また、漢字を理解すれば文章の理解もより深くなるとして、漢字とハングル併用の學(xué)校教育を復(fù)活させるべきとの議論も高まっている。ただし現(xiàn)狀維持の支持者も多く、議論は平行線をたどっている。政府は年內(nèi)にも最終的な結(jié)論を出す方針だ。（翻訳?編集/