2016年9月3日、中國(guó)の浙江省杭州市で4日からG20サミットが開(kāi)かれる。各國(guó)首脳が集まる重要な外交行事であるため、中國(guó)は萬(wàn)全の體制を整えている。警備の強(qiáng)化はその一部で、中國(guó)は安全の確保に余念がない。

【その他の寫(xiě)真】

杭州市民の聲やネットユーザーの書(shū)き込みからは現(xiàn)地の現(xiàn)狀を垣間見(jiàn)ることができる。市民からは、「今の杭州市は世界一安全な都市だろう。上空では軍機(jī)が飛び交い、陸上では裝甲車(chē)が走っている。さらに、バス停には警備要員が配備され、道路ではパトロールする警官をよく目撃する。住宅地やスーパー、ホテルでも警備が強(qiáng)化され、バイクにカギをかけなくても盜まれないほど監(jiān)視の目が光っている」との聲が聞かれた。

さらにネットでは、「晩ごはんの後、翌朝用の牛乳を買(mǎi)いにスーパーに出かけた。會(huì)計(jì)を済ませ店を出ると、出口で警備員に止められ、牛乳が危険物でない証拠に1口飲むよう指示されそれに従った。バスでも同じ要求を受け、道路でも遭遇した警官に同じく1口飲むよう求められた。翌朝用の牛乳なのに殘りがわずかになりマンションに著いたが、マンションの守衛(wèi)さんにも1口飲むよう要求され、翌朝用の牛乳はここで飲み干してしまった」と厳重な警戒狀態(tài)を伝えた。

こうした厳戒態(tài)勢(shì)にネットでは、「中國(guó)にはゴーストタウンが多數(shù)存在する。重要な會(huì)議を開(kāi)くなら、こうしたゴーストタウンを選ぶべきだと思う。會(huì)議室や生活に必要な施設(shè)のほかは建設(shè)せず、高さ3メートルの壁や電気が流れる網(wǎng)、監(jiān)視塔、堀を作れば警備は萬(wàn)全だ。さらに、衛(wèi)星やドローンを使って監(jiān)視すれば絶対に安全?，F(xiàn)狀は、毎回重要な會(huì)議がある度にまるで強(qiáng)敵が現(xiàn)れるのかと思うほどの厳重ぶりで、庶民につらい思いをさせるだけでなく多額のお金を投じている。ゴーストタウンの利用なら大きな投資は1回で使い続けることができるだけでなく、庶民への影響も少ない」との聲も聞かれている。（翻訳?編集/內(nèi)山）