2016年8月23日、韓國?中央日?qǐng)?bào)によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が、興行の勢(shì)いが一段落した映畫「仁川上陸作戦」の広報(bào)に熱を上げており、韓國で物議を醸している。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は21日、公式ツイッターに「最近人気の『仁川上陸作戦』！樸大統(tǒng)領(lǐng)も映畫館を訪れ、市民と一緒に観覧しました。ぜひご覧ください！」という文章と共に、映畫館を訪れた樸大統(tǒng)領(lǐng)の動(dòng)畫を掲載した。また、大統(tǒng)領(lǐng)府はその前日にも、「猛暑がピークを迎える今週末、皆さんも『仁川上陸作戦』を観覧してみてはいかがでしょう？」などと書き込んだ。

しかし、これらの書き込みを見たネットユーザーからは批判の聲が相次いだ。あるネットユーザーは「大統(tǒng)領(lǐng)府が営利を追求する商品を堂々とPRしてもいいのか？」と指摘。他のネットユーザーも「映畫のクオリティーや思想とは関係なく、大統(tǒng)領(lǐng)府が民間の映畫を広報(bào)するのは適切でない」「大統(tǒng)領(lǐng)府がSNSで特定の映畫を広報(bào)してもいいの？」「猛暑と映畫、何の関係がある？映畫を広報(bào)する時(shí)間に電気料金の累進(jìn)制を改善して」などと批判した。

「仁川上陸作戦」は、朝鮮戦爭(zhēng)の戦況をひっくり返した1950年9月の仁川上陸作戦に命を捧げた英雄らの犠牲と活躍を描いた映畫。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「大統(tǒng)領(lǐng)は映畫を観たらいけないの？それに、大統(tǒng)領(lǐng)が國家安保を強(qiáng)調(diào)することに何の問題がある？」

「『仁川上陸作戦』は國を救った大成功の作戦。當(dāng)然、大統(tǒng)領(lǐng)はPRするべき」

「『仁川上陸作戦』はここ最近で一番面白かった！全國民が観るべき」

「『仁川上陸作戦』がなかったら、いまごろ韓國という國は存在しなかった。この映畫を大統(tǒng)領(lǐng)が宣伝しても問題ない」

「歴史を忘れた民族に未來はない。この言葉は日本に対してだけ言いたいのに…」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)が政治に利用したから、良い映畫が悪い映畫になってしまった」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)の頭の中はまだ1959年ごろで止まっているようだ」

「樸政権は本當(dāng)に時(shí)代遅れで低級(jí)」

「急に見たくなくなった」（翻訳?編集/堂本）