韓國裁判所が新日鉄住金に賠償命令、強制徴用の“請求権消滅?時効成立”認めず=韓國ネット「本當に支払われる?」「賠償額が少ない」

Record China    2016年8月24日(水) 10時30分

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23日、韓國メディアによると、日本統(tǒng)治時代に強制徴用された朝鮮半島出身者の遺族3人が日本の新日鉄住金を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁はこのほど、1億ウォン(約900萬円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。イメージ寫真。

2016年8月23日、韓國?ニューシスによると、日本統(tǒng)治時代に強制徴用された朝鮮半島出身者の遺族3人が日本の新日鉄住金を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁はこのほど、1億ウォン(約900萬円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。

裁判所は「強制連行と強制労働の強要は、當時の不法な植民地支配と直結(jié)する反人道的な不法行為であるため、被害者の受けた精神的苦痛を賠償する責任がある」と判斷した。また、新日鉄住金側(cè)が「1965年の日韓請求権協(xié)定によって請求権は消滅した」「不法行為から20年以上がたち、消滅時効が成立した」などと主張したことについては、「條約に明確な根拠がない限り、1人の國民の個人請求権まで消滅したとは言えず、請求権協(xié)定にそのような十分な根拠はない。請求権協(xié)定締結(jié)から現(xiàn)在までの時代の狀況などを考慮すると、強制徴用被害者らには権利を事実上行使できない障害事由があった」とした。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「1億ウォンは少なくない?被害者1人當たり10億ウォンを賠償しても足りないくらいなのに」

「1人の人間の人生を臺無しにしたのだから、少なくとも30億ウォンは支払うべきだと思う」

「樸大統(tǒng)領(lǐng)の慰安婦合意よりは良い判斷をした。慰安婦合意により設立された財団は被害者への賠償というより、樸大統(tǒng)領(lǐng)の知人に職を與えるためのものだから」

「判決が出たのはいいけど、本當に賠償金が支払われるの?」

「懲罰的損害賠償制度を早く導入しないと!日本企業(yè)がたった1億ウォンで『賠償が終わった』と勘違いしてしまう可能性がある」

「韓國の裁判所が『うるさくて面倒くさいから1億ウォンずつあげて終わりにしよう』と言っているように聞こえる…」(翻訳?編集/堂本

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