2016年8月24日、韓國(guó)?ソウル新聞などによると、韓國(guó)南東部の都市?釜山の刑務(wù)所で、収容されていた受刑者2人が相次いで死亡したことが明らかになった。

37歳のイ受刑者は17日、他の受刑者とのけんかで大けがを負(fù)い病院で治療を受けた。病院側(cè)はイ受刑者に深刻な糖尿病の癥狀があり追加検査が必要との所見を出したが刑務(wù)所はこれを無視、イ受刑者を「懲罰房」と呼ばれる調(diào)査収容室に隔離した。扇風(fēng)機(jī)もないこの部屋に収容されたイ受刑者は19日、40度を超える高熱を出した狀態(tài)で発見され、病院に運(yùn)ばれたが2時(shí)間後に死亡した。

またイ受刑者が死亡する前日の18日にも、やはり調(diào)査収容室に隔離されていた39歳のソ受刑者が40度近い高熱を出した狀態(tài)で見つかり病院に運(yùn)ばれた。體の障害のほかてんかんの癥狀があったソ受刑者は以前は刑務(wù)所內(nèi)の治療室に収容されていたが、今月9日に他の受刑者とけんかをし規(guī)律に違反したとして調(diào)査収容室に移されていた。ソ受刑者は病院に移送後、治療を受けたが20日に死亡した。

調(diào)査収容室は釜山刑務(wù)所に21室あり、広さ7．6平方メートルの所に規(guī)律違反を犯した受刑者3人が収容される。受刑者の自殺などを防ぐため扇風(fēng)機(jī)はなく、うちわと1日3回の水が支給されるという。釜山刑務(wù)所は2人の死亡を受け「2人とも倒れる前日までは食事をきちんと取るなど問題がなかった」としている。

これについて、韓國(guó)メディアの論調(diào)は刑務(wù)所の受刑者管理のずさんさを問題視するものが多いが、ネットユーザーから寄せられるコメントには「やむを得ない」との意見が目立つ。

「気の毒ではあるけど、懲罰房に入れられるようなことをするのが悪い」

「罪を犯したら償うのは當(dāng)然のこと」

「僕らでも電気代が怖くてつけられないエアコンを、稅金で設(shè)置してやろうとでも？」

「まるで犯罪者だから亡くなったような書き方だけど、普通の人だって暑くて死にそうだよ」

「犯罪者にかける情けはない」

「人権とはいうけど、殺人や性的暴行で刑務(wù)所に入った人間に人権などないと思う」

「いっそ暖房をつけてやったら二度と罪を犯す気もなくなるはず」

「悪質(zhì)な兇悪犯は全員その部屋に入れてやれ！」

「法律がきちんとした審判を下さないから、結(jié)局天が審判を下したのかな？」（翻訳?編集/吉金）