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23日、中國商網(wǎng)は、日本が韓國を上回り、中國人観光客に最も人気の旅行地になっていると報じた。寫真は中國人に人気の白神山地。
2016年8月23日、中國商網(wǎng)は、日本が韓國を上回り、中國人観光客に最も人気の旅行地になっていると報じた。
日本政府観光局が発表した7月の訪日中國人の數(shù)は、前年比26.8%増の73萬1400人に達し、単月として過去最多を記録した。記事は、「この現(xiàn)象は偶然ではない」と指摘。米ブルームバーグと中國出境遊研究所(COTRI)が7月に発表した統(tǒng)計で、今年第1四半期に個人旅行で日本を訪れた中國人が91萬人を超え、韓國(73萬5000人)を逆転したことを紹介した。昨年の同じ時期、個人旅行で日本を訪れた人は45萬人で、韓國を訪れた人は67萬人だった。わずか1年で見事な大逆転劇を見せたといえる。
では、その理由は何か。記事はまず、ショッピングの面から比較する。日本を訪れる中國人の主な層は若い女性だ。今年第2四半期に日本を訪れた中國人の4割以上が20?30代の女性だった。そのため、日本では家電に代わって化粧品の売り上げが大きく伸びたという。記事は、「韓國は旅行者に“化粧品大國”と認識されていたが、その地位は(日本に)取って代わられつつある」としている。
また、今年に入って円高が続いているにもかかわらず、訪日中國人観光客が増え続けていることも注目すべき點だ。中國の旅行サイト?中青旅遨游網(wǎng)の徐暁磊(シュー?シアオレイ)氏は、「旅行の目的地を決める要素はさまざま。日本は1980年代から観光業(yè)の基礎(chǔ)があり、各地の景色が豊かであるほか、アニメなどの日本文化も中國で浸透している。こうした面では、韓國などの國が短期間に日本を越えるのは不可能だ」と話しているという。
一方で、成長が目覚ましい韓國は、価格こそ安いものの、日本ほど観光地に魅力があるわけではない上、レストランで期限切れの食品が提供されていたことが発覚するなど、旅行の“質(zhì)”の面で問題があることが指摘されている。
徐氏は、「韓國の免稅店は、ソウルや済州島を除けば集客力が足りない。日本の店の方が選択肢が多く、商品の種類も豊富」と語っている。また近年、多くの韓國製品が中國市場に流入していることも関係があるようだ。日本から帰國したある旅行者は、「日本の化粧品の質(zhì)は韓國製よりも良い。それに、韓國ブランドの化粧品は中國でも買える。日本の化粧品は現(xiàn)地でしか買えないものもある」と話している。(翻訳?編集/北田)
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