日中両國(guó)の大學(xué)生、「五輪」をテーマに両國(guó)の國(guó)民性の違いを考える―中國(guó)メディア

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2016年8月25日(木) 11時(shí)0分

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リオがオリンピックで大いに盛り上がりっていた時(shí)、日本から來(lái)た大學(xué)生と中國(guó)の大學(xué)生が北京に集まり、學(xué)生交流団體フリーバードが主催するイベントに參加した。

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今年8月、多くの人たちが最も注目したのはオリンピックであるといっても過(guò)言ではないが、リオがオリンピックで大いに盛り上がりっていた時(shí)、日本の大學(xué)生と中國(guó)の大學(xué)生が北京に集まり、日中の學(xué)生交流団體フリーバード(freebird)が主催する、「オリンピックを通して垣間見える日中両國(guó)の國(guó)民性」をテーマとしたCHINATRIP2016のイベントに參加した。人民網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

10日間にわたる合宿イベントにおいて、日中両國(guó)の大學(xué)生が街角取材やアンケート調(diào)査、選手インタビューなどの形式で、自分の體験と結(jié)び付け、さらにオリンピックを切り口として、両國(guó)の國(guó)民の性格や特徴、感情についてディスカッションを行った。8月21日、今回のイベントに參加した日中の大學(xué)生はこの1週間でいろいろなことを?qū)Wび、その経験を通して自分たちが感じたことを在中國(guó)日本大使館の職員と來(lái)場(chǎng)者の前で発表した。

●中國(guó)人は個(gè)性をはっきり出す 日本人は集団に溶け込む

発表會(huì)の中で、両國(guó)の大學(xué)生はみな、「中國(guó)人は個(gè)性をはっきり出し、日本人は集団主義に偏っている」と認(rèn)識(shí)していることがわかった。大學(xué)生たちは、中國(guó)が実力を発揮するオリンピックの競(jìng)技は、卓球、バドミントン、飛び板飛び込み、競(jìng)泳、重量挙げ、射撃などの個(gè)人競(jìng)技に集中しており、日本が実力を発揮するのは、野球、サッカー、ソフトボールなどの団體競(jìng)技であることを指摘した。

これらの違いが生じる理由として、中國(guó)の人口が非常に多く、アスリートたちは激しい競(jìng)爭(zhēng)を強(qiáng)いられ、最も優(yōu)秀な人材だけがテストに合格し、國(guó)家の代表となる選抜システムになっている。これにより中國(guó)のアスリートは自分を高めるための努力を続け、個(gè)人の力を強(qiáng)くする傾向がある。それに対して日本では、幼い頃から集団活動(dòng)の中で運(yùn)動(dòng)技能を身に付ける。仲間や協(xié)力といったことが社會(huì)グループで生きていく上で重要なテーマとなる。さらに日本のアスリートの選抜システムは中國(guó)とは異なる。プロのチームに入るための重要な舞臺(tái)としてよく知られている野球の甲子園大會(huì)を例にしてみると、大會(huì)に參加するチームは學(xué)校の野球部に所屬しており、野球部のメンバーは団結(jié)や協(xié)力の考えを大切にし、チームの成績(jī)が良くなるように全員一丸となって練習(xí)に勵(lì)む。このように集団の力が求められるのだ。

この合宿に參加した大學(xué)生たちによると、両國(guó)の國(guó)民性の違いはオリンピックの試合だけでなく、普段の生活の中にもしっかりと存在しているという。彼らはこの合宿期間中、中國(guó)人學(xué)生は個(gè)性がとても強(qiáng)く、自分の意見をはっきり言っていたが、それに対して日本人學(xué)生は集団の雰囲気を大切にし、他人の考えをかなり気にかけていたことに気づいた。これについて日中両國(guó)の大學(xué)生が分析したところ、教育環(huán)境の違いがこのような異なる考え方を生む大きな原因であるという結(jié)論に至った。

日本では、幼い頃から先生に現(xiàn)狀に合わせていくように教え込まれ、さらに個(gè)性の強(qiáng)い學(xué)生は批判されるので、日本の學(xué)生は集団の中で他人と同じように振る舞い続けるようになる。一方中國(guó)では、先生は優(yōu)れた學(xué)生を表彰し、學(xué)生に自分を主張していくことを奨勵(lì)するので、中國(guó)の學(xué)生は個(gè)性がとても強(qiáng)くなり、自分の意見をはっきり言うのが得意になる。

●「小異を殘して大同につく」「長(zhǎng)所をとって短所を補(bǔ)う」「共に向上する」

日中両國(guó)の大學(xué)生は今回の発表會(huì)でこれらの言葉をよく口にしていた。彼らは、今回の活動(dòng)を通して、他の國(guó)の人と交流する中で自分にはない考え方に遭遇したとしても、すぐに否定せずに理解するように心がければ、仲良く付き合っていくことができるという考えに至った。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集YK)

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