2016年8月24日、タイのインターネット上でこのほど、中國(guó)人観光客がオオシャコガイなどを違法に捕獲しているとする畫像が拡散し物議を醸している。だが地元メディアは、中國(guó)人を意図的に悪くみせるために拡散されたものである可能性を指摘している。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

タイの中國(guó)語(yǔ)紙、星暹日?qǐng)?bào)によると、問題の畫像は、タイのリゾートアイランドとして知られるチャーン島で撮影されたもので、シュノーケルやライフジャケットを著用した中國(guó)人観光客2人が、海面に浮かびウニやオオシャコガイを手にしながら記念撮影するというものだ。だがチャーン島國(guó)立公園の関係者は、中國(guó)人観光客が自分たちでオオシャコガイを捕獲することはほぼ不可能だと指摘する。捕獲するためには少なくとも2メートル以上潛らねばならず、また専用の漁具も必要になるためだ。

環(huán)球網(wǎng)によると、現(xiàn)地では、中國(guó)人観光客相手にこうした記念撮影を行う漁師がいるという。（翻訳?編集/柳川）