狂犬病ワクチンを強(qiáng)制接種へ、07年は3300件発生―中國(guó)

2008年1月18日、中國(guó)の狂犬病発生の狀況は徐々に悪化しており、2007年には3300件以上の報(bào)告例があったという。衛(wèi)生省と農(nóng)業(yè)省は18日共同で、狂犬病発生の勢(shì)いを抑制するためすべての犬に対し強(qiáng)制的に狂犬病の予防ワクチン接種をすることなどを通知した。「新華網(wǎng)」が伝えた。

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ここ數(shù)年來(lái)、中國(guó)の狂犬病発生の狀況は悪化しており、発生の範(fàn)囲も拡大を続けているという。過(guò)去3年間の狂犬病の報(bào)告件數(shù)は、04年2651件、05年2537件、06年3279件。また3年間合計(jì)の報(bào)告死亡者數(shù)は各種伝染病による死亡者數(shù)の30．1％に當(dāng)たる8403人となり、37種類の法定伝染病のトップを占めている。

「通知」によると、近年一部の都市や農(nóng)村で犬の數(shù)と密度が著しく上昇し、予防ワクチンの接種が狂犬病を防止する最も有効な手段であるものの、予防ワクチンの平均接種率は10％に満たないとしている。

また、犬にかまれた後の処置が遅かったり、醫(yī)療機(jī)構(gòu)の処置が不十分だったなど人的要因も狂犬病発病の原因だと指摘している。

このため「通知」では、地區(qū)各レベルの牧畜獣醫(yī)部門に対し、すべての犬に強(qiáng)制的に予防ワクチン接種をすることを求めている。またこれ以外に、接種を終えた犬やその他の動(dòng)物については統(tǒng)一の予防ワクチン接種証明を発行し、規(guī)定に基づき接種済みマークを動(dòng)物につけさせ、接種履歴を作成することなどを要求している。

さらに、予防ワクチンの接種を促進(jìn)するため、各地の衛(wèi)生行政部門に対して、予防接種を受けられる場(chǎng)所の増強(qiáng)、基礎(chǔ)レベルの醫(yī)療事務(wù)人員の訓(xùn)練強(qiáng)化、ワクチン接種サービス能力の向上などを求めているという。（翻訳?編集/HA）