2016年8月26日朝、韓國ロッテグループの辛東彬（シン?ドンビン）會(huì)長の最側(cè)近でグループナンバー2とされる李仁源（イ?インウォン）副會(huì)長が検察の取り調(diào)べを前に自殺したとみられると、聯(lián)合ニュースなど韓國メディアが速報(bào)で伝えた。

この日午前7時(shí)10分ごろ、ソウル近郊、京畿道楊平郡の散策路で60代の男性が木にネクタイを結(jié)び首をつって死亡しているのを通行人が発見し警察に通報(bào)した。身に著けていた服から見つかった身分証により遺體は李副會(huì)長とみられ、警察が指紋を採取し身元の確認(rèn)作業(yè)を行っている。また、現(xiàn)場近くに止められていた李副會(huì)長の車の中からは遺書が見つかっている。

李副會(huì)長はグループの不正資金疑惑に絡(luò)み、橫領(lǐng)?背任などの疑いでこの日9時(shí)30分からソウル中央地検で取り調(diào)べを受けることになっていた。またロッテは前日の25日まで、検察の捜査に最大限協(xié)力し、経営?業(yè)務(wù)に支障を來さないよう進(jìn)めるとの立場を明らかにしていた。

李副會(huì)長は1973年にロッテホテルに入社以來約40年、グループ創(chuàng)業(yè)者の辛格浩（シン?ギョクホ）総括會(huì)長や辛東彬會(huì)長の「右腕」となってきた人物。オーナー一族以外で初めて副會(huì)長に就任し、現(xiàn)在はグループ全體を総括する政策本部のトップを務(wù)めていた。

事件を受け韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、「自殺」に疑いを抱く人が多いようで、「自殺したのか自殺させられたのか、そこが気になる」「この人も被害者だと思う」「ドラマでよく見る筋書き」「他殺じゃないか？罪を1人にかぶせて自殺のように見せ掛けて殺してしまうという…ドラマの見過ぎかな？」「トカゲの尻尾切り？」「これがロッテ方式」などの聲が多數(shù)の共感を集めている。

また、「より強(qiáng)力にロッテを捜査してほしい」「ロッテの秘密は暴かれるんだろうか」「故人の冥福を祈りたいが、真実は明らかにされるべきだ」「1人で抱えて持って行くという意味なのかな？」など、今後の捜査への支障を懸念する聲も多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/吉金）