リオデジャネイロ五輪が22日に閉幕し、世界の目は今回の開催國ブラジルから次回の夏季五輪の開催國日本へと移っている。中國青年報(bào)が伝えた。

■100億円かけて東京五輪宣伝

東京五輪組織員會(huì)は十?dāng)?shù)億円をかけて、ブラジル?リオデジャネイロに、東京や日本の魅力を紹介する「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」を設(shè)置した。

リオの選手村に近いバッハ地區(qū)の「シダージ?ダス?アルテス」に開設(shè)された同ハウスでは主に、日本政府や関連企業(yè)がどのように五輪をサポートしているかを紹介しているほか、日本酒の試飲、書道體験、浴衣の試著などができる文化體験エリアも設(shè)置されている。

そのほか、東京五輪組織委員會(huì)はインターネットを通じたPRにも大きく力を入れている。早くから2020東京五輪を宣伝するサイトが立ち上げられ、SNSのFacebook公式ページやTwitter公式アカウント、動(dòng)畫共有サイトYouTubeの公式チャンネルも設(shè)置し、五輪の準(zhǔn)備や宣伝に関するニュースをタイムリーにアップしている。Facebookのページへは合計(jì)47萬5000人から「いいね！」が寄せられ、Twitterのフォロワーはすでに22萬4000人に達(dá)している。

このように東京五輪はパーフェクトなPR活動(dòng)を展開しているように見えるものの、批判的な聲も上がっている。日本の學(xué)生や20?60歳の國民、地震の被災(zāi)者などを?qū)澫螭摔筏扛鞣N調(diào)査を総合的に見ると、東京五輪に反対する人の割合は決して低くない?！阜磳潯工我环卫碛嗓吓虼螭视杷悚馈|京五輪は宣伝費(fèi)だけで103億円が計(jì)上されている。しかも、宣伝費(fèi)は予算のほんの一部で、競(jìng)技會(huì)場(chǎng)の改修?建設(shè)費(fèi)3092億円、選手村の建設(shè)費(fèi)1079億円、競(jìng)技會(huì)場(chǎng)の賃貸?運(yùn)営費(fèi)768億円、IT?インターネット?電気通信費(fèi)420億円など、東京五輪の予算計(jì)畫が発表された時(shí)には、日本中の世論が騒然となった。

■ブラックすぎる？ 組織委員會(huì)のボランティア像にブーイング

東京五輪をめぐっては、ボランティアの募集にも「ブラック企業(yè)よりブラック！」と大ブーイングが巻き起こっている。東京五輪組織委員會(huì)が最近、公式サイトで明らかにしたボランティア像に、日本のネットユーザーは「ブラックすぎる！」と反発しているのだ。

組織委員會(huì)が求めるボランティア像は、▽コミュニケーション能力がある▽日本語に加え、外國語が話せる▽1日8時(shí)間、10日間以上できる▽採用面接や3段階の研修を受けられる▽2020年4月1日時(shí)點(diǎn)で18歳以上▽競(jìng)技の知識(shí)がある、もしくは観戦経験がある▽ボランティア経験がある――の7點(diǎn)だ。

ネットユーザーらが不満を抱いているのは、ユニホームは支給されるものの、期間中は無償で、交通費(fèi)、宿泊費(fèi)が支給されない點(diǎn)だ。また、唯一支給されるユニホームも、白のポロシャツ＋青のベスト＋ストライプのネクタイの組み合わせで、「ダサすぎる」と酷評(píng)されている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）