2016年8月26日、臺灣出身の男性歌手ホアン?アン（黃安）が、來日講演を行った李登輝（り?とうき）元総統(tǒng)について「まだ死なないのか」などといった言葉で批判している。NOWnewsが伝えた。

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臺灣で「共産黨の犬」「臺獨(dú)（臺灣獨(dú)立支持派）ハンター」などと呼ばれるホアン?アンは、中國と臺灣の統(tǒng)一を支持する愛國タレント。臺灣出身ながら長年北京に住み、今年初めにあった韓流ガールズユニットTWICEの臺灣人メンバー、ツウィ（TzuYu/周子瑜）の中國でのボイコット騒動にも関わるなど、徹底的に「臺獨(dú)」を批判する姿勢でも知られる。

先月31日、沖縄県石垣市で講演を行った李登輝氏は、「日臺は運(yùn)命共同體」と訴えた。これが親中派のホアン?アンの怒りに火をつけたようで、「まだ死なないのか」「李登輝は日本人。名前は巖里政男だ」「死んだら靖國神社に葬ってもらえ。臺灣にとどまるな」と、SNSなどを通じて罵聲を浴びせている。

なおホアン?アンは昨年12月にも、李登輝氏をはじめ、國際法學(xué)者の彭明敏（ほう?めいびん）氏ら4人の名前を挙げ、「臺獨(dú)の4人のゴッドファーザー」と語っていた。（翻訳?編集/Mathilda）