中國外交の切り札「ジャイアントパンダ」、米國との緊張関係を緩和―獨紙

Record China    2016年8月28日(日) 23時0分

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27日、ドイツ紙ディ?ヴェルトはこのほど、「パンダが米中関係を救い出せるなら」と題する記事を掲載した。寫真は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地。

2016年8月27日、參考消息網(wǎng)によると、ドイツ紙ディ?ヴェルトは22日、「パンダが米中関係を救い出せるなら」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

中國の浙江省杭州で9月4?5日に開催される20カ國?地域(G20)首脳會議を控え、米中関係は再び冷卻狀態(tài)にある。中國は、南シナ海をめぐる米國の干渉と地上配備型迎撃システム「終末高高度防衛(wèi)(THAAD)ミサイル」の在韓米軍配備に強(qiáng)い脅威を感じ、一方の米國は、南シナ海の領(lǐng)有権問題や中國の経済改革の停滯、人権問題などに懸念を示している。

そうした中、米ワシントンのスミソニアン國立動物園でこのほど、ジャイアントパンダ「ベイベイ(貝貝)」の満1歳を祝う行事が行われた。中國の崔天凱(ツイ?ティエンカイ)駐米大使が出席し、米紙ニューヨーク?タイムズも「地政學(xué)的意味を持つジャイアントパンダの初めての誕生パーティーが開かれた」と伝えている。

とてもかわいらしく、その上、故郷の外交使命をも背負(fù)ったジャイアントパンダは、中國から世界各地に派遣されている。ベイベイに與えられた使命は、米國との緊張関係を改善することだ。少なくとも市民たちの間では、この戦術(shù)は功を奏している。(翻訳?編集/柳川)

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