2016年8月30日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、日本を訪れる中國(guó)人観光客の“爆買(mǎi)い”が減少している裏で、ある現(xiàn)象が起きている。

最近、中國(guó)のショッピングサイトでは、日本の健康食品や化粧品、醫(yī)薬品などを取り扱う店舗が増えてきている。日本での“爆買(mǎi)い”熱が冷め、それに代わって賢い消費(fèi)者がネット通販で日本製品を購(gòu)入するようになっているからだ。

日本を訪れる中國(guó)人観光客は引き続き増加しているものの、消費(fèi)は縮小している。日本百貨店協(xié)會(huì)によると、全國(guó)48の主要な百貨店の5月の売り上げは前年同期比で16．6％減少した。主な原因は中國(guó)人観光客の消費(fèi)が減っていることだという。今年1?3月の訪日中國(guó)人は前年比で1．6倍となったが、同期間の消費(fèi)は12％減となっている。

一方、ネット上で日本製品を購(gòu)入する中國(guó)人は増加している。経済産業(yè)省によると、昨年、日本から中國(guó)へのEC市場(chǎng)規(guī)模は7956億円に達(dá)した。今年は1兆円を超えるとみられ、2019年には2兆3000億円以上になると試算されている。

中國(guó)の消費(fèi)者がショッピングサイトを通じて海外製品を購(gòu)入するようになったのは、海外旅行の経験が蓄積され、多くの人がより賢い消費(fèi)方式を選択するようになったことだという。日本旅行も、かつてのようにショッピング中心ではなく、日本文化を體験するツアーが人気で、中國(guó)市場(chǎng)戦略研究所代表の徐翔（シュー?シアン）氏は「日本旅行の期間中に品定めをして、帰國(guó)後にネットで日本製品を購(gòu)入する中國(guó)人が増えている」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/北田）