キルギスで中國大使館に自爆テロ、14年前には中國外交官が「新疆獨立派」に殺害される事件―中國メディア

Record China    2016年8月31日(水) 9時50分

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30日、キルギスの首都ビシケクで中國大使館を狙った爆弾テロが起きたことに関連し、中國メディアの観察者網(wǎng)は、同國では2002年にも、中國の外交官が「新疆獨立派」のウイグル族の男2人に射殺される事件があったと伝えた。寫真はキルギス。

2016年8月30日、中央アジア?キルギスの首都ビシケクで中國大使館を狙った爆弾テロが起きたことに関連し、中國メディアの観察者網(wǎng)は、同國では2002年にも、中國の外交官が隣接する新疆ウイグル自治區(qū)の中國からの分離?獨立を支援していたとされるウイグル族の男2人に射殺される事件があったと伝えた。

ビシケクで30日、車が中國大使館の門を突き破って爆発し、運転していた男1人が死亡したほか、キルギス國籍の大使館員3人が負傷した。

キルギス政府は大使館を狙った「自爆テロ」との見方を示した。中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は「この過激派の暴力行為に深い驚きを感じ、強く非難する」とした上で、キルギス側(cè)に対し、駐在員の安全確保と事件の真相の徹底究明を強く要請したと明らかにした。

キルギスでは02年6月、在キルギス中國大使館の1等秘書だった王建平(ワン?ジエンピン)さんが射殺される事件があった。実行犯は、中國新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市出身の「新疆獨立派」のウイグル族の男2人で、同年7月に中國に身柄を引き渡され、04年3月に死刑が確定し執(zhí)行された。(翻訳?編集/柳川)

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