Record China 2016年9月1日(木) 8時(shí)10分
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31日、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備問題で中韓関係が悪化し、両國で互いに批判的な聲が聞かれているが、復(fù)旦大學(xué)朝鮮韓國研究センターの鄭継永主任は、韓國人の中國に対する不満は國交正?;?992年からすでに存在すると述べた。資料寫真。
2016年8月31日、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備問題で中韓関係が悪化し両國で互いに批判的な聲が聞かれているが、復(fù)旦大學(xué)朝鮮韓國研究センターの鄭継永(ジョン?ジーヨン)主任は、韓國人の中國に対する不満は國交正?;?992年からすでに存在すると述べた。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。
中韓國交正常化の実現(xiàn)は、雙方の問題が解決したからではなく、経済発展に必要だったからである。國交正?;瘯r(shí)、韓國側(cè)は自國が領(lǐng)有権を主張する中國吉林省東部の「間島」については棚上げしたが、韓國人は「中國が韓國の領(lǐng)土を侵略した」との考えが強(qiáng)く不満を覚えたことは間違いない。さらに、2003年に高句麗歴史問題が勃発し、最終的に両國は公的な立場での研究は行わないとして収束したが、中韓庶民の心に殘ったわだかまりは解消できなかった。高句麗は中國東北部および朝鮮半島に存在した國家で、その領(lǐng)土が現(xiàn)在の中國と北朝鮮、韓國とにまたがっているため、「中國の地方政権」と位置付ける中國と「朝鮮民族の古代國家」と位置付ける韓國との間で歴史問題となっているのだ。
過去の歴史から韓國では「中國に抑圧されていた」との見方があり、國交正常化の際、韓國はアジアの代表的な先進(jìn)國という立場から優(yōu)越感を覚えた。ところが、中國はその後急速に発展し、10年足らずで韓國は経済力で追い抜かれ、現(xiàn)在では中國に強(qiáng)く依存している。瞬く間に優(yōu)越感を失った心理的な落差も韓國人の中國人に対する見方に影響した。
さらに、14年以降、中國では一部で「中國は韓國の味方」との聲が聞かれたが、こうした意見は中韓の歴史やわだかまりを無視しており、韓國に誤った信號(hào)を送ることとなった。こうした聲を受け韓國は朝鮮半島統(tǒng)一などで中國の力添えを期待したが、期待が大きい分、かなわなかった場合の恨みは大きくなる。中韓の人々は雙方の歴史に対する理解が足りておらず、THAAD問題が眠っていた問題を浮き彫りにしより複雑にしている。中韓が現(xiàn)狀を打破するには、相互理解を深めることが必要だ。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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