タイ?バンコクの鉄道駅で8月29日、中國製旅客列車のテスト運行式が行われ、プラユット首相ほか政府高官らが試乗に臨んだ。タイが中國企業(yè)と契約を結(jié)んだのは2014年10月。総額は9億元（約138億円）以上に上る。

國際在線が30日付で報じたもので、全車両の引き渡しは10月に終わり、バンコク?チェンマイなど主要4路線に投入される見通しだ。バンコク?チェンマイ間は最高時速120キロ。タイ鉄道當(dāng)局が新型車両を?qū)毪工毪韦悉长?0年で初めてで、製造した中國中車長春軌道客車の関係者は13年3月に発表された國際入札を「激しい競爭を勝ち抜くことができた」と振り返り、「これまでタイの鉄道車両は日本、歐州、韓國、米國などから輸入したものがほとんどだった。中國製が初めて採用されたことは歴史的な突破。中國の高い鉄道技術(shù)が認(rèn)められた証しだ」と語った。

プラユット首相は式典當(dāng)日、「われわれは高速鉄道を含め、鉄道システムを大きく発展させる必要がある」と述べ、新型車両の導(dǎo)入はタイの鉄道整備にとって大きな進(jìn)歩と評価した。また、工業(yè)省の関係者は「中國製は歐州基準(zhǔn)に達(dá)している」とコメント。さらに、同メディアは「中國の高速鉄道の速度、安定性は日本、歐州と同レベル。中國製の新車両は座り心地が良く、清潔。これまでの車両とは違う」と話す現(xiàn)地のメディア関係者の感想を伝えている。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）