韓國、車ではねた相手に名刺を渡し去るのはひき逃げ?=下された判決にネットは「割といい判決だと思ったのに」「裁判官はいつも笑わせてくれる」

Record China    2016年9月2日(金) 8時10分

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1日、車でひいてしまった被害者に自分の名刺を渡し現(xiàn)場を去ったとして起訴された大學(xué)教授に、韓國の最高裁判所が判決を下した。資料寫真。

2016年9月1日、韓國?イーデイリーなどによると、車でひいてしまった被害者に自分の名刺を渡し現(xiàn)場を去ったとして起訴された大學(xué)教授に、韓國の最高裁判所が判決を下した。

最高裁は1日、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(逃走車両)容疑などで起訴された大學(xué)教授イム(53)に対し、懲役6カ月を宣告した原審判決を確定したことを明らかにした。イムは14年12月、ソウル市內(nèi)の一方通行道路で歩行者のチョさんを車ではねて全治2週間のけがを負(fù)わせた上、その場から逃げた疑いで起訴された。

1審は、イム被告がチョさんに対し、後で問題があった場合は連絡(luò)するようにと自身の名刺を渡して現(xiàn)場を去った點を考慮、ひき逃げの容疑を認(rèn)めず無罪を言い渡した。一方2審は、當(dāng)時チョさんが地面に座り込み體を支えられない狀態(tài)であったこと、警察官が到著した際もふらついていたことなどから、被告が事故処理を怠ったと判斷し有罪判決を出した。名刺を渡したとしても、深刻な狀態(tài)の被害者を放置したのはひき逃げに當(dāng)たるとの判斷だ。

また2審は、イム被告が昨年4月に無免許で飲酒運(yùn)転をした追加の容疑も有罪と認(rèn)定、懲役6カ月を宣告した。

これについて、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ひき逃げなのに懲役6カ月?割といい判決だと思ったのに最後の最後が駄目だな」

「自分のせいでけがした人がいるのに、何をそんなに急いでたんだ?」

「ちょっとかすっただけで、病院に行こうと言っても相手が大丈夫だと言った場合はどうするんだ?拉致でもして病院に引きずって行けと?」

「道を歩いてる普通の人でも病院に行くと全治2週間と言われる。何が深刻な狀態(tài)だよ?」

「全治2週間で體が支えられないっておかしくないか?むしろこれは保険金詐欺では?」

「本當(dāng)は全治2週間じゃなかったのに、示談に失敗したのかな?」

「全治2週程度のけが人をどうやって助けろというんだ?」

「人をはねてそのまま逃げるのがひき逃げだろう?名刺には名前も連絡(luò)先もちゃんと書いてあるだろうに」

「こう殺伐とした世の中で、裁判官はいつも笑わせてくれる。つくり笑いだとしてもありがたく思うべきか」

「はっきり言って、裁判官は世の中をよく分かってない人が多い。韓國には陪審員制度が合ってると思う」(翻訳?編集/吉金

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