2016年9月1日、京華時(shí)報(bào)によると、教室內(nèi)の空気汚染問(wèn)題が解決していないとして、中國(guó)北京市の小學(xué)校が新學(xué)期開(kāi)始を今月12日に延期した。

8月31日に始業(yè)延期の通知を出した昌平區(qū)第二実験小學(xué)は昨年夏に西校區(qū)で建物の內(nèi)裝工事を行った。今年5月には人工素材のトラックを新設(shè)し、人工芝も敷設(shè)。その後、多くの生徒が鼻血や頭痛、発疹などの癥狀を訴えたため、保護(hù)者からは內(nèi)裝工事やトラック新設(shè)がきっかけで空気が化學(xué)物質(zhì)によって汚染されたのではないかと心配する聲が上がっていた。

さらに、一部の保護(hù)者は學(xué)校側(cè)に9月1日までに汚染源を取り除くよう要求。できない場(chǎng)合は始業(yè)を延期するよう求めており、學(xué)校は延期を知らせる通知の中で「國(guó)の検査結(jié)果がまだ出ていないため」と説明していた。

國(guó)の検査機(jī)関によるサンプリングが実施されたのは8月26日。學(xué)校は「何事もなければ12日から授業(yè)を始め、問(wèn)題があった場(chǎng)合はすぐに対応したい」としている。（翻訳?編集/野谷）