2016年9月1日、參考消息網(wǎng)によると、テレビ塔や超高層ビルが立ち並ぶ中國(guó)上海の陸家嘴エリア（浦東新區(qū)）について、「地盤沈下が進(jìn)む中でビル建設(shè)が続いた」とスペイン紙エル?パイスが指摘している。

高さ632メートルを誇る上海中心大廈は中國(guó)一の高層ビルだ。そこから數(shù)百メートル離れた場(chǎng)所には1994年に完成した東方明珠電視塔がある。球體が印象的なこのテレビ塔は陸家嘴金融區(qū)の風(fēng)景を大きく変え、同エリアは農(nóng)作物が植えられた平地から「アスファルトのジャングル」へと様変わりした。1999年には高さ420メートルの金茂大廈が開業(yè)、2008年はこれを抜く高さの上海環(huán)球金融中心（494メートル）が登場(chǎng)した。

しかし、上海の建築ブームによる負(fù)の影響は解決が難しい。高層ビルの巨大な重量に加え、過度の地下採(cǎi)掘によって浦東新區(qū)では地盤沈下が起きている?，F(xiàn)在の沈下速度は年間約7センチ。1921年からでは2．7メートルも沈んだ。地盤沈下と気候変動(dòng)による海面上昇が組み合わさった場(chǎng)合、壊滅的な被害がもたらされることが想像される。これが原因だろうか。中國(guó)は「記録を打ち立てる」という気負(fù)いは捨てていないが、739メートルの高層ビル建設(shè)先には沈下が起きていない南方の深セン（広東?。─蜻xんだ。（翻訳?編集/野谷）