Record China 2016年9月3日(土) 8時20分
拡大
2日、HIV感染者に対する韓國の病院の対応が「人格侵害」だとして問題となっている。資料寫真。
2016年9月2日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、HIV感染者に対する韓國の病院の対応が「人格侵害」だとして問題となっている。
HIV感染者のAさんは昨年10月、歯科治療を受けるためソウル市立病院を訪れ屈辱的な経験をした。主治醫(yī)に従い「障害者用口腔診療室」に入ると、診療用の椅子をはじめ、ついたてや周囲の備品などすべてがビニールで何重にも覆われていたのだ。Aさんは「自分はそんなに恐ろしい人間で、そんなに汚い存在なのか」と感じたという。
Aさんの訴えを受け、ソウル市の市民人権保護官が調(diào)査を進めたところ、同病院のHIV管理指針では、HIV感染者の歯科診療時、手袋やマスクを著用するなどの一般的な內(nèi)容のみ定められていたことが判明した。ついたてや周囲の物品までビニールで覆うといった方法は、大韓歯科感染管理協(xié)會の指針にもないという。
市民人権保護官は8月、病院側(cè)の対応がAさんの人格権を侵害したと判斷、同病院の歯科スタッフを?qū)澫螭巳藰亟逃蛐肖盲?。また市長に対し、HIV感染者の人権侵害を予防するためのガイドラインをまとめるよう勧告した。
しかし韓國のネットユーザーの反応はまったく逆だ。記事には、病院の対応を擁護し「人格侵害」の判斷を批判するコメントが多數(shù)寄せられている。
「人権団體はどこにでも口を挾むんだな」
「そういう対応をしないで集団感染でも起こったらどうしてくれるんだ?」
「病院はごく當然の対応をしたまで。どこが人権侵害なんだ?」
「ウイルスを人にうつす権利があると言いたいのか?」
「他の患者と同じように診察したらむしろ逆差別だと思う」
「命懸けで治療に當たる醫(yī)者や看護師のことを考えるべきだ」
「HIV感染者の分娩だって、分娩室のすべての物にビニールをかぶせてやっているよ。當然すべき対応では?」
「醫(yī)療スタッフや他の患者の人権はどうなる?放っておいてエイズにかかれと?あまりに自分勝手だ」
「感染者の人権が大事なのか?感染の可能性がいくら低いといっても、醫(yī)者や看護師には不安なく治療に當たる権利があるはずだ」
「こじつけのお涙ちょうだい流される前に、常識的に考えてみようじゃないか。パソコンの前で病院や醫(yī)者を批判してる人たちは、自分の家に大勢のHIV感染者を招き入れられるだろうか」
「治療してあげるだけでもすごいよ」(翻訳?編集/吉金)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/8/25
2016/8/29
2016/9/1
2016/8/24
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る