2016年9月1日、韓國(guó)?女性新聞は、日本と韓國(guó)のストーカーに対する対応の違いについて報(bào)じている。

韓國(guó)では、ストーカー行為が脅迫や暴力、殺人といった?jī)磹櫡缸铯摔膜胜毪胜缮羁袒筏皮い毪猡韦巍篙X犯罪」として扱われており、処罰はおろか通報(bào)すらされていない狀況にある。一方、日本では16年前にストーカー規(guī)制法が制定されており、SNSのストーカー行為に対しても規(guī)制を強(qiáng)めるなど積極的に対応している。

今年4月、ソウルのあるアパートの駐車場(chǎng)でストーカーによる殺人事件が発生するなど、ストーカー犯罪が兇悪犯罪の予兆になるケースが増えている。2014年に性暴力相談所と韓國(guó)女性民友會(huì)がストーカー被害に関する相談240件を分析した結(jié)果、傷害、殺人未遂、監(jiān)禁、拉致などの兇悪犯罪に該當(dāng)する事例が51件（21％）に達(dá)したという。しかし、現(xiàn)行法上ストーカー行為は軽犯罪とみなされているため、罰金8萬(wàn)ウォン（約7400円）程度にとどまっている。

一方、日本では1999年の桶川市ストーカー殺人事件を受けて2000年5月に「ストーカー行為等の規(guī)制等に関する法律」が制定され、2013年6月には法改正も行われている。法律により、加害者は6カ月以下の懲役または50萬(wàn)円以下の罰金が科されることになる。また、最近では女性アイドルがSNSを通じたストーカー行為で重體になる事件が起きたことから、與黨を中心にSNSを利用したストーカー行為を規(guī)制する改正案作りが進(jìn)められている。

韓國(guó)では、現(xiàn)在、第20代國(guó)會(huì)でこれまで立法に至らなかった「ストーカー行為処罰法」が発議され、政府も強(qiáng)力な立法の意志を示している。女性政策研究院のパク?ソンヨン専任研究委員は、「現(xiàn)行の軽犯罪処罰法は防止と被害者保護(hù)に関する部分が不足している。また処罰の量刑も軽いため、かえってストーカーを刺激し、深刻な再犯をもたらす危険がある」とし、「一定の行為をストーカー行為と規(guī)定し、刑事処罰を科すること。そして、事件に対する応急処置や身辺安全処置、臨時(shí)処置などの根拠を規(guī)定し、被害者を保護(hù)?支援する法律の制定が求められている」と提案している。

これを受け、韓國(guó)ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「ストーカー行為（の罰金）が8萬(wàn)ウォン。道端で立ちションするのと似たようなレベルの犯罪ってこと？法曹界よ、しっかりしてくれ」

「罰金8萬(wàn)ウォンとは國(guó)民をバカにしてる。他國(guó)にはみんな処罰法があるので作らないといけない、という観點(diǎn)から作ってる感じがする」

「メディアで軽く扱われることにも問(wèn)題がある。前にテレビでストーカー被害を受けた女性に対して『モテるからじゃないか？』と言っていた」

「蕓能人とか有名人が被害にあったら法律が作られるんじゃない？もっと前もって作ろうよ」

「ストーカーは精神的にも人を追い詰める。本當(dāng)に死にたいと思ったし、今でも悪夢(mèng)に出てくる。厳罰に処してほしい」

「國(guó)民は國(guó)會(huì)議員に『こんな法律を作ってほしい』と願(yuàn)って給料を払ってる。國(guó)會(huì)で爭(zhēng)ってほしいからじゃない。ちょっとは仕事をしろ！」

「シンガポールでごみをポイ捨てするより処罰が軽い。法律が弱いから余計(jì)に問(wèn)題を誘発することが多い」

「犯罪者に優(yōu)しい韓國(guó)の法律。結(jié)局のところ不安に怯えるのは國(guó)民。犯罪に斷固とした態(tài)度を取る社會(huì)に変わらなければ」

「韓國(guó)は性犯罪関連の虛偽告訴が日本の500倍。まずはこれからしっかり処罰すべき?？冥蜷_ければうそが出てくるくらいのレベルなのに、それを信じて罪のない人を捕まえられる？」

「直すべき法律は果たしてこれ一つだけだろうか？」（翻訳?編集/松村）