中國で発展の可能性を秘めた日本映畫、2016年は公開作品が増加傾向―中國メディア

Record China    2016年9月6日(火) 17時40分

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5日、今年に入り中國で公開される日本映畫が増えている。寫真は「ビリギャル」の中國版ポスター。

2016年9月5日、今年に入り中國で公開される日本映畫が例年に比べ増加しており、中國の科學(xué)技術(shù)関連メディアの36Krは中國映畫市場への影響について伝えた。

漫畫を原作とする日本映畫「寄生獣」が2日に中國で公開し、2016年に中國で公開された5部目の日本映畫となった。さらに、映畫「ちびまる子ちゃん イタリアから來た少年」は9月23日の公開を予定している。このほか、まだ正式な発表はないが、「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」、「ONE PIECE FILM GOLD」、「ドラゴンボールZ 復(fù)活の『F』」も中國で公開される可能性が高いとみられている。

2006年以降、中國で公開された日本映畫は日中合作映畫を除き非常に少なく、最も多かった2009年と2011年でも4本にとどまった。こうした背景からも、2016年に公開された日本映畫は多いと言える。日本映畫の公開が増えたのは、中國の映畫市場の変化による影響が大きい。中國の映畫館數(shù)は6000店を超え、こうした急速な発展により映畫に対する需要が増加し、日本映畫も注目を集めている。2016年に公開された日本映畫のうち、「ビリギャル」を除いて全てアニメ?漫畫関連の作品で、公開の可能性が高い3作品もこれに該當(dāng)する。市場が拡大し需要が増える中で、中國の若者に受け入れられている日本のアニメ?漫畫関連の映畫は中國での発展のチャンスを秘めている。

一部では、2016年に公開申請をした日本映畫の數(shù)量が多すぎるために、中國の関連部門が緩和策を検討しているとの情報も聞かれている。実際に緩和されれば、今後さらに多くの日本映畫が中國で公開される可能性がある。こうした要素は中國の映畫市場変化にも影響する。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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