68歳というと、孫に囲まれて、老後生活をゆっくり過ごすような年齢だ。しかし高見邦雄氏は、中國の黃土高原北東部にある山西省大同市で、生態(tài)環(huán)境を改善させるために今なおずっと植樹活動を続けている。人民網(wǎng)が伝えた。

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高見氏は、25年間で約1900萬本もの木を植え、緑化した面積は6000ヘクタールに達する。この數(shù)字が、高見氏が緑化事業(yè)にいかに盡力してきたかを物語っている。高見氏は、1992年から毎年「緑の地球ネットワーク」という団體と多くの日本人ボランティアを連れて、大同で緑化事業(yè)を続けてきた?；膜旃皮皮い看笸蔚丐暇vに覆われ、同地の自然環(huán)境と外観は大きく改善され、農(nóng)家の人々の収入も大幅に向上した。

8月31日、中日友好協(xié)會は東京で「中日友好使者」稱號の授與式を開催した。中國人民対外友好協(xié)會の宋敬武副會長、中國文化部（?。─?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=劉徳有'>劉徳有元副部長、中共中央対外連絡部の劉洪才副部長、全國人民代表大會外事委員會の曹衛(wèi)洲副委員長、中國國際交流協(xié)會の［イ児］健秘書長、「緑の地球ネットワーク」代表の前中久行氏、さらには在中國日本大使館の山本恭司公使など、數(shù)十名の日中両國の來賓が見守る中、高見氏に「中日友好使者」の稱號が授與された。

中日友好協(xié)會の許金平副會長は授與式でのあいさつで、「戦後の中日関係発展の各段階において、民間レベルでの友好関係は終始、中日友好関係を深めるための確固たる基礎であり、最も重要な推進力になるものだ。特に改革開放以降、多くの日本の友人たちが友好の信念を持ち続け、積極的に中日友好事業(yè)に貢獻し、友好的な交流を大々的に展開することで、両國民の理解と友誼を深めることに大いに役立っている。また、農(nóng)業(yè)、環(huán)境保護、教育、文化などの各分野に先進的な技術や理念、管理知識を伝えることで、中國経済と社會の発展に大いに貢獻している。高見氏はまさにその中の優(yōu)秀な代表者である。高見氏は積極的に緑化事業(yè)に盡力し、大同での大規(guī)模な植林活動を続けてきた。高見氏の立派な慈善事業(yè)は現(xiàn)地の人々や政府の中で広く認められ、稱賛されているだけでなく、中日両國民の相互理解と友好感情の向上に大いに貢獻している」と語った。

そして、「長年中國の緑化、環(huán)境保護および中日両國の友好事業(yè)に多大なる貢獻をした高見氏に、中日友好協(xié)會から『中日友好使者』の稱號を授與する」と宣言した。

主催の中日友好協(xié)會によると、これまで同協(xié)會は日中両國の友好授業(yè)で多大なる貢獻をした多くの人に「中日友好使者」の稱號を授與しており、高見氏で73人目になるという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YK）