日系攜帯電話メーカーのソニーとシャープは、中國(guó)攜帯市場(chǎng)での巻き返しを狙い、中國(guó)市場(chǎng)をターゲットとした新機(jī)種を発売する方針だ。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

日本の攜帯市場(chǎng)は、世界の主な攜帯市場(chǎng)とは一線を畫(huà)した使い方や獨(dú)特のデザインを持っている。このため、日系メーカーの攜帯電話が日本以外の市場(chǎng)に進(jìn)出する際に、さまざまな困難に直面している。

シャープは一時(shí)、中國(guó)市場(chǎng)で人気が盛り上がったが、だんだんと影をひそめていった。ソニーの中國(guó)市場(chǎng)での販売臺(tái)數(shù)は、ずっと不調(diào)だった。だが、最近、これらの2社が中國(guó)市場(chǎng)にまた眼をつけるようになった。

ソニーの攜帯電話は、ここ數(shù)年、評(píng)判は悪くはなかったにもかかわらず、売れ行きは芳しくない狀態(tài)が続いている。同社は今回、中國(guó)市場(chǎng)でフラッグシップモデル「XperiaXZ」を発売する。同機(jī)種はソニーがずっと得意としてきたカメラ機(jī)能の優(yōu)位性を備えると同時(shí)に、曲面ディスプレイを搭載している?！竂periaXZ」は、9月にネット通販大手の京東商城で大々的な販促キャンペーンを開(kāi)始し、10月中旬に中國(guó)大陸部で一斉発売される予定だ。

人工知能（AI）の時(shí)代に入るとともに、シャープ製攜帯電話は中國(guó)市場(chǎng)から撤退した。新型2モデル（C1、A1）の力を借りて今回中國(guó)での巻き返しを図る同社は、會(huì)社自體にも変化が生じた。鴻海集団によるシャープ買(mǎi)収が完了したため、シャープはもはや日本ブランドではなく、中國(guó)國(guó)産ブランドとして売り出していく。シャープの狙いは中國(guó)市場(chǎng)において、「新シャープ」という際立ったイメージを確立することにある。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KM）