2016年9月6日、フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)とオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談が、ドゥテルテ氏の暴言を受け土壇場(chǎng)で取りやめとなったことについて、中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は定例記者會(huì)見で、ドゥテルテ氏のこうした発言を受けても中國(guó)はフィリピン側(cè)との対話を保つことを望むと述べた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

報(bào)道によると、オバマ氏は東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）首脳會(huì)議が行われるラオスでドゥテルテ氏と會(huì)談し、ドゥテルテ氏が遂行している強(qiáng)硬な麻薬取締、特に密売人の殺害奨勵(lì)について取り上げるつもりだとしていた。これに対し、ドゥテルテ氏は、もしオバマ氏がその話題に觸れたら「売春婦の息子め、その場(chǎng)所で罵倒してやる」などと発言。米ホワイトハウスは、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)がドゥテルテ氏との會(huì)談を中止したと明らかにした。

華報(bào)道官は、この問題について「フィリピンは中國(guó)の長(zhǎng)期にわたる隣人であり、両國(guó)関係を改善し発展させることは両國(guó)民の共通の願(yuàn)いであり、両國(guó)の共通の利益にも一致する」とし、「われわれはフィリピン側(cè)と共に努力し、相互信頼を回復(fù)し、両國(guó)関係の改善と発展を推進(jìn)させることを望んでいる」と述べた。（翻訳?編集/柳川）