日本の思惑は?=アフリカの可能性に注目、中國と爭う―獨メディア

Record China    2016年9月7日(水) 15時20分

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6日、アフリカの市場としての価値に注目し投資を進めている日本に対し、參考消息網(wǎng)はドイツメディアを引用し「アフリカの可能性に注目した日本、中國と爭う」と伝えた。資料寫真。

2016年9月6日、アフリカの市場としての価値に注目し投資を進めている日本に対し、參考消息網(wǎng)はドイツメディアを引用し「アフリカの可能性に注目した日本、中國と爭う」と伝えた。

獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレ(電子版)は報道で、「日本はかつてアフリカ最大の支援國で、8月に開かれた第6回アフリカ開発會議で300億ドル(約3兆円)規(guī)模の投資を表明していることからも、アフリカを重視していることが分かる」と指摘した。

さらに、「中國は昨年12月にアフリカ支援として600億ドル(約6兆円)を拠出すると言明し、今後3年間に工業(yè)化、農業(yè)の近代化、インフラ整備などを含む10分野での協(xié)力を約束したが、もともと中國はアフリカの資源に注目していた。ただ、中國経済の減速でアフリカの資源に対する需要も減退。一方の日本は、アフリカの資源だけが目的ではなく、日本の貿易會社や建設會社にとって、アフリカのインフラ整備の需要は大きな利益を生み出すビジネスチャンスでもある。さらに、アフリカはエネルギー分野においても大きな発展の可能性を秘めており、実際日本の多くの企業(yè)がアフリカ各國の発電所建設に投資している」と分析し、「かつての日本はアフリカに対し支援の意味合いが強かったが、現(xiàn)在では投資に重きを置いており、中國の投資と差別化しアフリカでの市場爭いに力を入れている」と結んだ。(翻訳?編集/內山)

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