2016年9月7日、參考消息網(wǎng)は、自國(guó)での中國(guó)の影響力拡大を指摘するインドネシア紙ジャカルタ?ポストの記事を紹介した。

同紙によると、インドネシア政府はアリババグループ（阿里巴巴）創(chuàng)業(yè)者のジャック?マー（馬雲(yún)）氏を電子商取引業(yè)界の発展に向け設(shè)立した委員會(huì)の顧問(wèn)として招いた。アリババは中國(guó)のネット通販最大手。20カ國(guó)?地域（G20）開(kāi)催地となった浙江省杭州市のアリババ本部を視察したインドネシアのジョコ大統(tǒng)領(lǐng)は「アリババの力を借りてインドネシアのPRを強(qiáng)化したい。こうすることで中國(guó)人観光客1000萬(wàn)人誘致が実現(xiàn)できる」と語(yǔ)った。

近年、中國(guó)はインドネシアでの影響力を強(qiáng)めており、昨年の高速鉄道建設(shè)をめぐる日中の受注競(jìng)爭(zhēng)では中國(guó)に軍配が上がった。また、インドネシアは今年に入り、中國(guó)の投資家からの疑問(wèn)に対応するための部署を設(shè)置。電力分野でも中國(guó)企業(yè)の參入が見(jiàn)込まれている?，F(xiàn)地の商工業(yè)団體幹部は「中國(guó)はわが國(guó)にとって最大の貿(mào)易パートナー。特に電子商取引、金融では強(qiáng)大なイノベーション力を持っている」と話し、中國(guó)との関係強(qiáng)化に期待を示した。（翻訳?編集/野谷）