2016年9月3日、中國(guó)の掲示板サイトに「なぜ中國(guó)の歌はアジアではやらないのに、日本の歌はアジアを制覇できたのか？」と題するスレッドが立った。

スレ主は中國(guó)で流行している歌の多くが日本人による作曲であると指摘。10億人以上いるのに、良い曲を作れないのはなぜなのかと疑問を投げ掛け、「ソフトパワーが足りない」と嘆いている。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これは日本の勝ちだ。中國(guó)はこの方面では融通が利かず全然だめだ」

「日本の音楽の良さは認(rèn)めざるを得ない。俺たちの良く知っている曲の多くが日本人による作曲だ」

「この方面では韓國(guó)の方が日本よりすごいと思うが」

「1980、90年代はそうだったかもしれないが、今は違うよ」

「現(xiàn)代音楽では中國(guó)はいまいちだが、古典音楽なら中國(guó)はなかなかいいぞ」

「でも中國(guó)には論語や孫子の兵法など世界に認(rèn)められる書物がある」

「日本の歌なんてオタクだけが聴くものなんじゃないのか？」

「中國(guó)人は流行歌などの世俗的な歌をばかにしている。中國(guó)人が聴くのはクラシックやオペラだ」

「歌なんて何の役にも立たない！軍事力こそ重要だ！」

「中國(guó)には歐米や日本の音楽を紹介する番組がなく、いつまでも低レベルのまま。民衆(zhòng)が接する音楽の範(fàn)囲がとても狹いから、作り出す曲も単純で小學(xué)生の作文レベルになる」（翻訳?編集/山中）