中國(guó)政府が湖水の環(huán)境回復(fù)に本腰、目標(biāo)年次は2030年―中國(guó)

2008年1月22日、中國(guó)新聞社が伝えたところによると、中國(guó)政府は汚染が著しい國(guó)內(nèi)の湖水の環(huán)境回復(fù)に本腰を入れる。政府の環(huán)境保護(hù)総局、発展改革委員會(huì)、財(cái)政部、建設(shè)部、水利部の関係5部局は共同で今後のロードマップとなる「湖水環(huán)境保護(hù)実務(wù)に関する意見(jiàn)」を発表した。

【その他の寫(xiě)真】

それによると、急速な経済発展に伴う汚水の増加や処理施設(shè)の建設(shè)の遅れ、水源の亂開(kāi)発などで中國(guó)の湖、河の水質(zhì)は壊滅的な打撃を受けていると指摘。このままでは飲用水の確保をはじめ、洪水防止、発電、水運(yùn)、生態(tài)系維持などが困難となり、國(guó)民生活に重大な影響があるとして、抜本的対策の必要性を強(qiáng)調(diào)している。

具體的には當(dāng)面、太湖、巣湖、［シ眞］池の「三湖」のほか、三峽ダム區(qū)、小浪底ダム區(qū)、丹江口ダム區(qū)を重點(diǎn)保護(hù)地域に指定。また、洪澤湖、●陽(yáng)湖（●は番におおざと）、洞庭湖および［シ耳］海でも水質(zhì)改善対策を強(qiáng)化する。

意見(jiàn)書(shū)では重點(diǎn)保護(hù)地域が、環(huán)境破壊前の自然を取り戻し、流域の生態(tài)系が回復(fù)する目標(biāo)年次を2030年に設(shè)定。とりあえず、2010年までに湖水の富栄養(yǎng)化傾向をストップさせ、水質(zhì)が一部改善することを目指すとしている。（翻訳?編集/KT）