2016年9月7日、米CNBC（電子版）は、フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)がオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)を下品な言葉でののしり、米比首脳會(huì)談が中止になった問題で、「フィリピン側(cè)が即座に謝罪したのは、良好な対米関係を維持し、経済的な利益に考慮したものだ」と分析する記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

ドゥテルテ氏の発言で米比首脳會(huì)談が中止になり、フィリピン側(cè)は慌てて発言を撤回。謝罪聲明を出した。聲明で「ドゥテルテ氏のオバマ氏に対する発言はこれほどの論議を呼んだことを遺憾に思う。同氏はオバマ氏と米比の長(zhǎng)きにわたる関係に対し尊敬の念を抱いている」と表明した。

ドゥテルテ氏がこれほど早く発言を撤回したのは、米比間の貿(mào)易、投資への打撃を懸念したためだ。米國(guó)はフィリピンに対する最大の投資國(guó)。投資の大部分は製造業(yè)に向けられている。フィリピンにとって米國(guó)は世界第2の製品輸出先。サービス業(yè)での結(jié)びつきも深く、フィリピン経済は米國(guó)なしでは成り立たないのが現(xiàn)実だからだ。（翻訳?編集/大宮）