2016年9月8日、中韓関係の悪化のきっかけともなった高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備問(wèn)題に関して、米専門(mén)家はTHAADが無(wú)用の長(zhǎng)物となる可能もあると指摘している。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

5日、北朝鮮は日本海に向けてノドンとみられる中距離弾道ミサイル3発を発射し、日本の排他的経済水域に落下した。國(guó)連安全保障理事會(huì)は6日、緊急會(huì)合を開(kāi)き、北朝鮮の弾道ミサイル発射を強(qiáng)く非難する聲明を発表した。

北朝鮮のミサイル発射は韓國(guó)の各メディアが取り上げ、米國(guó)専門(mén)家の見(jiàn)解を紹介する報(bào)道も見(jiàn)られた。米専門(mén)家は、「北朝鮮が同時(shí)に複數(shù)発のミサイルを発射したのはTHAAD対策とみられる。迎撃目標(biāo)を増やすことで迎撃難度を上げ、THAADのすきを突くことも可能だ。さらに、THAADは潛水艦発射弾道ミサイル（SLBM）に対しては効果が低く、北朝鮮がSLBM技術(shù)の研究を進(jìn)めると、THAADが無(wú)用の長(zhǎng)物となることも考えられる」と指摘している。（翻訳?編集/內(nèi)山）