今年で四回目となる中日文化交流イベントの「中秋節(jié) in 箱根2016」が日本の神奈川県箱根町で開幕した。新華網(wǎng)が伝えた。

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このイベントは中國(guó)國(guó)家観光局駐日本代表処、東京中國(guó)文化センター、藤田観光株式會(huì)社の主催で開催。中華人民共和國(guó)在日本國(guó)大使館、日本の外務(wù)省、國(guó)土交通省観光庁、箱根町などの各業(yè)界から約300人が開幕式に出席した。

中華人民共和國(guó)在日本國(guó)大使館の郭燕公使は開幕式のあいさつで、「中秋節(jié)は中國(guó)の伝統(tǒng)的な祝日であり、すでに中國(guó)文化の象徴となっている。日中両國(guó)は一衣帯水の隣國(guó)で、文化の面でも通じるところがある。中秋節(jié)の風(fēng)習(xí)は唐の時(shí)代に日本へ伝わり、日本人も中秋節(jié)に特別な親しみを覚えている」と述べた。

また、神奈川県副知事の淺羽義里氏は開幕式のあいさつで、「2015年に神奈川県を訪れた外國(guó)人観光客は延べ223萬人で、そのうち中國(guó)人観光客は延べ98萬人に達(dá)した。文化交流と民間交流を通して、日中両國(guó)の相互理解を促進(jìn)させていき、より多くの中國(guó)人観光客が神奈川県を訪れてくれるようアピールしていきたい」と述べた。

開幕式では箱根町の相洋中學(xué)校?高等學(xué)校の學(xué)生が見事な日本太鼓の演奏を披露し、中國(guó)大黃河雑技団のメンバーも「草帽遊び」や「［足登］鼓」などの素晴らしいパフォーマンスを披露した。

同イベントは11日まで開催される。開催期間中は、中國(guó)貴州省少數(shù)民族寫真展を?qū)g施しており、貴州省の鎮(zhèn)遠(yuǎn)古城や赤水丹霞などの観光地、さらにコーラオ族、ミャオ族、イ族などの少數(shù)民族の趣ある生活を紹介している。同寫真展では多くの日本人が足をとめて作品を鑑賞していた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集YK）