2016年9月9日、環(huán)球時(shí)報(bào)は記事「臺(tái)北故宮博物院の前院長(zhǎng)が北京で就職、國(guó)寶の機(jī)密が流出すると問題に」を掲載した。

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4カ月前に臺(tái)北故宮博物院を退任したばかりの馮明珠前院長(zhǎng)が、中國(guó)北京市の故宮研究院顧問に任命されたことがわかった。臺(tái)灣の故宮博物院から北京の故宮研究院への転職だ。

臺(tái)灣では公務(wù)員は退職から一定期間、中國(guó)への渡航には政府の許可が必要との規(guī)定がある。期間は部署によって異なり、故宮博物院の場(chǎng)合は3カ月と定められている。馮前院長(zhǎng)の行動(dòng)は規(guī)定違反ではないが、民進(jìn)黨陣営からはこのままでは國(guó)寶に関する國(guó)家機(jī)密が流出しかねないとの懸念も広がっている。

また民進(jìn)黨の林俊憲立法委員は、退職公務(wù)員が自由に中國(guó)へ転職できるようでは、中國(guó)と接近し過(guò)ぎと市民に恐れを抱かせてしまうのではないかと問題視している。（翻訳?編集/