お年玉用の「新札」が足りない！原因は北京五輪―広東省

2008年1月23日、広東省の地元紙「信息時報」によると、2月7日の舊正月（春節(jié)）を前にお年玉用の「新札」不足が深刻な事態(tài)になっているという。今年8月の北京五輪に向けて、大半の新札が北京に流れていることが影響しているようだ。

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広東省銀行業(yè)監(jiān)督管理局（銀監(jiān)局）の劉為霖（リウ?ウェイリン）副局長は22日、広東ラジオの番組にゲスト出演し、「広東省では現(xiàn)在深刻な新札不足に陥っている」と語った。お正月に新札でお年玉を渡す習慣がある広東人にとって、かなり切羽詰った狀況という。

背景には今年8月の北京五輪が絡んでいるようだ。五輪組織委員會の要求で、期間中60萬?80萬人の観光客が見込まれる北京に大量の新札が優(yōu)先的に回されている。広東省では現(xiàn)在、新札に余裕がある別の省などから調達できないかどうか、中央銀行（中國人民銀行）に頼み込んでいるという。（翻訳?編集/NN）