2016年9月10日、韓國?ニュース1によると、インドネシアを訪問中のフィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が9日（現(xiàn)地時(shí)間）の演説で、「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)を侮辱したことはない」と弁明した一方、國連の潘基文（パン?ギムン）事務(wù)総長を「ばか者」呼ばわりした。

國連は、犯罪撲滅のためにドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が推進(jìn)する「超法規(guī)的殺人」への懸念を示している。これに対し、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は5日の演説の中で、ASEAN（東南アジア諸國連合）首脳會(huì)議で出會(huì)った潘事務(wù)総長に言及し、「私は自分自身に『バカがまた1人いる』と言った」と述べた。

ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は5日にASEAN首脳會(huì)議に出席するためにフィリピンを発つ際に、「私は誰にもひざまずきはしない」と述べ、この言葉がオバマ大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)てたものとされ論議を呼んだ。この発言を受け、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は翌日予定された2國による首脳會(huì)談をキャンセルしていた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「彼の発言は間違っていない」

「反論できないのが悲しいね」

「潘基文はずる賢いと言った方が正しい」

「フィリピンは韓國と同じように米國の屬國のような立場なのに、よくあんな発言ができるよな。ほんとすごい」

「外國人でも潘基文のことをよく理解しているのに、韓國人だけがわかっていない。潘基文が次期大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)とは…」

「彼は彼のやっていることを『必要悪』だと理解しているんじゃないか？きれい事ばかり言っていても國の治安は回復(fù)できないということだろう。彼自身も『必要悪』なのかも」

「発言は過激だけど、毎日、『人権人権』と叫びながら何もしない人より正しいのかもしれない」

「発言の內(nèi)容はともかく、韓國にもこんな指導(dǎo)者が必要なのかも」

「思ったことをちゅうちょなく発言する。こんな勇気のある大統(tǒng)領(lǐng)が韓國からも出なければならない」（翻訳?編集/三田）