北朝鮮核問題の“中國責(zé)任論”は米國の責(zé)任転嫁、緊張化招く日米韓の行為に反対―中國専門家

Record China    2016年9月12日(月) 11時30分

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12日、北朝鮮の核問題について、北朝鮮に大きな影響力を持つとされる中國に対しては責(zé)任を果たしていないとの指摘もあり、中國の専門家がこうした“中國責(zé)任論”に反論した。資料寫真。

2016年9月12日、北朝鮮が9日に5回目の核実験を行ったことを受け、米國は関連各國に制裁強化を呼び掛け、日本は獨自制裁の準(zhǔn)備を進めている。一方で、北朝鮮に大きな影響力を持つとされる中國に対しては責(zé)任を果たしていないとの指摘もあり、中國の専門家がこうした“中國責(zé)任論”に反論した。環(huán)球時報が伝えた。

米國のカーター國防長官は9日、北朝鮮の核実験について、「中國は今回の事態(tài)に重い責(zé)任を負(fù)っている」とし、「中國は北朝鮮への影響力を使い、朝鮮半島の非核化を進める必要がある」と述べた。

こうした論調(diào)に対して遼寧社會科學(xué)院の呂超(リュー?チャオ)研究員は、「北朝鮮の核問題が取り上げられるたびに中國に責(zé)任を押し付ける論調(diào)が見られるが、これは本末転倒で責(zé)任転嫁でしかない。北朝鮮の核問題は、米朝の対立を根源としており、米韓の軍事訓(xùn)練が北朝鮮の軍事的な脅威となっていることは事実だ。米國は武力によるけん制がうまくいかなかったために、その責(zé)任を中國に押し付けている。北朝鮮への制裁について中國は責(zé)任を果たす。ただ、根本的な解決には米朝間の問題を解決する必要がある。朝鮮半島での混亂を中國は望んでいない。北朝鮮の挑発に反対すると同時に、情勢を緊張化させる日米韓の行動にも反対する」と見解を述べた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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