Record China 2016年9月13日(火) 7時30分
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12日、韓國メディアによると、韓國の裁判所が少額訴訟で、「被告が原告にマッサージをしてあげなさい」というめずらしい調(diào)停案を提示した。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。資料寫真。
2016年9月12日、韓國日報によると、韓國の裁判所が少額訴訟で、「被告が原告にマッサージをしてあげなさい」というめずらしい調(diào)停案(解決案)を提示した。
ソウル南部地裁は11日、女性Nさんが友人女性Rさんを相手に、貸した150萬ウォン(約14萬円)を返すよう求めて提起した訴訟で、「Rさんは和解の証しに今年9月から來年1月まで、毎月2回ずつ全10回、1回あたり1時間30分ほど、Nさんにマッサージをしてあげなさい」と具體的に定めた調(diào)停案を提示したと明らかにした。
Rさんの弁護士らによると、Nさんは昨年末から今年初めにかけて、Rさんに150萬ウォンを貸したが、數(shù)カ月たっても返卻されないため、今年4月に訴訟を提起した。これに対し、Rさんは「投資金の性格を持つため返す必要がない」と主張し、強く反発していた。そんな中、今月2日の口頭弁論期日に出席したRさんは「隣室にいるNさんと話をしてくる」と言って法廷を出た。そして再び戻ると、裁判官に「潔く、Nさんにマッサージをしてあげることで合意した」と述べたという。実は、Rさんは10年以上の経歴を持つ元スポーツマッサージ師。原告の同意意思を確認した裁判官はそうするよう指示。雙方の弁護士も受任費用の代わりにマッサージを受けることにしたという。
この報道に、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。
「おもしろい」
「ほほ笑ましい決定」
「こんな決定は初めて。本當なの?」
「立派な決定だ。金銭より対話で解決した方が、今後良い人間関係を築いていける」
「たった150萬ウォンのために弁護士まで雇ったの?」
「腹いせにわざと強くマッサージをしそう(笑)。1時間30分が苦痛の時間になるかも」
「漫畫のようなエピソードが実際にあるなんて!」
「海外のニュースかと思った。新世代の裁判官だ」
「Rさんはラッキーだね。150萬を返さなくて済んだ上に、客までゲットできた」(翻訳?編集/堂本)
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