2016年9月13日、韓國(guó)の済州島は中國(guó)人観光客に人気の観光地だが、トラブルも続発している。9日には同島の観光名所で文化財(cái)である龍頭巖が、中國(guó)人観光客によって削られ、持ち去られ物議を醸した。さらに12日には現(xiàn)地の警察當(dāng)局がレストランで起きたトラブルについて説明した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

韓國(guó)メディアによると、9日夜10時(shí)過(guò)ぎ、レストランを利用していた中國(guó)人観光客8人は持參した酒を飲もうとして店主に止められトラブルに発展。注文した料理はすでに配膳された後だったため、立ち去る中國(guó)人に対し店主は料金を要求。ところが中國(guó)人らは酒瓶が入った袋で店主を毆り、店主は倒れた拍子に頭を打ち脳出血を起こしてしまった。

さらに、中國(guó)人らは仲裁に入った客に対しても暴行を加え、骨折などのけがを負(fù)わせた。現(xiàn)地警察は8人を立件し、逮捕狀請(qǐng)求や出國(guó)禁止といった措置の準(zhǔn)備を進(jìn)めている。（翻訳?編集/內(nèi)山）