Record China 2016年9月14日(水) 1時10分
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13日、韓國南東部、慶尚北道慶州市付近で12日夜発生したマグニチュード5.8の地震を受け、世界遺産にも指定された慶州歴史遺跡地區(qū)の文化財への被害が心配されたが、幸い致命的な被害は免れたことが確認された。寫真は瞻星臺。
2016年9月13日、韓國南東部、慶尚北道慶州市付近で12日夜発生したマグニチュード5.8の地震を受け、世界遺産にも指定された慶州歴史遺跡地區(qū)の文化財への被害が心配されたが、幸い致命的な被害は免れたことが確認された。韓國?文化日報は、被害が小さく済んだ背景には、1300年前の科學(xué)的な耐震設(shè)計技術(shù)があると報じている。
新羅の都だった慶州は各所に文化財が點在し、「屋根のない博物館」と呼ばれることもある。12日の地震を受け、國立文化財研究所や慶州市は市內(nèi)990の文化財の被害狀況を把握するため點検を進めている。中でも被害が心配されたのは、7世紀に建てられた東洋最古の天文臺?國寶31號の瞻星臺(チョムソンデ)だが、文化財庁による肉眼での検査ではこれといった問題は見つかっていないという。一部、地元住民から「少し傾いたのでは」との聲も上がったが、同庁は「以前から北側(cè)に若干傾いていたのを地震の影響と見誤った可能性がある」と説明している。
瞻星臺は石を筒形に積み上げただけのようにも見えるが、実は土臺部分が1.5メートル以上掘られた上で、砂や砂利が詰められ衝撃を吸収する構(gòu)造になっているという。また、上部に行くほど安定が増す形狀になっており、內(nèi)部にはアーチ橋の技法が使われ、衝撃に強いとされる。
ただ、文化財庁は「瞻星臺のように傾いた建造物は地震の危険性が高い。余震が続いているため狀況を鋭意注視する」としている。
これについて韓國のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。
「実に堅固で完璧な文化財だ」
「最近の建築物より優(yōu)れてるね」
「ご先祖様たちの知恵は本當(dāng)に見事だ」
「建築業(yè)者はこれを見て學(xué)べ」
「瞻星臺は建てられて以降一度も補修工事がされていない數(shù)少ない文化財の一つだ」
「當(dāng)時の石工たちは真の職人精神を持って建てたんだよ」
「昔できてたことを最近はなぜできないの?」
「地震にはびくともしないのに、管理がいいかげんだから傾いてるんだろ。ピサの瞻星臺」
「ご先祖たちは慶州に地震が來ることを知っててこんなふうに作ったのさ」
「耐震設(shè)計は本當(dāng)に重要なんだね」
「最近の技術(shù)は新羅にも劣るということか」
「當(dāng)時は建設(shè)費を泥棒するやつがいなかったからね」(翻訳?編集/吉金)
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