大學に入ると楽になる?學生の9割が「真っ赤なうそ」と回答―中國

人民網(wǎng)日本語版    2016年9月17日(土) 0時50分

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必死になって勉強に明け暮れなければならない中學?高校時代、教師たちはよく、「今のうちにしっかり努力しなさい。大學になったら楽になるから!」と言っては生徒たちを勵ます。資料寫真。

必死になって勉強に明け暮れなければならない中學?高校時代、教師たちはよく、「今のうちにしっかり努力しなさい。大學になったら楽になるから!」と言っては生徒たちを勵ます。揚子晩報が伝えた。

では、大學は「楽になる」代名詞なのだろうか?各大學に新學期シーズンが訪れた今、さまざまな大學の「新入生」や「高學年生」を取材したところ、學生たちは異口同音に「大學進學は、もう一つの『マラソン』のスタートラインに過ぎない」と答えた。

○新學期初日の夜から「勉強」

寮のルームメイトと「臥談會」(ベッドでのおしゃべり)を楽しみ、キャンパスを探索するなど、多くの學生にとって「新學期初日」は非常に素晴らしい日だ。だが、南京大學匡亜明學院の一部の優(yōu)等生には「勉強する」ことが、大學初日を過ごす正しい方法のようだ。

匡亜明學院のある學生は「大學初日の夜を図書館で過ごした。ある同級生も一緒だった。彼は自分よりずっと頑張っている感じで、大きなプレッシャーを感じた。自分自身、高校時代は學內(nèi)オリンピッククラスに在籍した優(yōu)等生だったが、大學入學後すぐに、非常に多くの超優(yōu)秀な學生が全國各地から集まって來たのを見て、すごいプレッシャーだった」と話した。

○1週間に50コマ以上履修する學生も

南京にある醫(yī)學部と理學部、文系の學部の3種類の時間割を入手し、経済學科2年に在籍する女子學生の時間割を見てみると、彼女は1週間に55コマ以上履修していた。月曜、水曜、金曜は、朝8時から夜の9時半まで、全授業(yè)時間が埋まっていたほか、日曜日も休みではなく、9コマの専攻科目の授業(yè)があった。

南京工業(yè)大學3年の男子學生は、「在籍するコンピュータ學院は、1日平均6コマの授業(yè)があり、夜の授業(yè)も珍しくない。學生たちは、就活の際に有利になるよう、各種社會活動への參加、コンテストへの出場準備、各種資格取得ための受験勉強もしている。テレビで良く、『大學は遊びに行くところ』と言われるが、事実とは全くかけ離れている」と話した。

○「楽ではない」と感じている學生は9割以上

無作為に異なる大學の學生20人を取材したところ、圧倒的多數(shù)が、「楽ではない」、「プレッシャーは非常に大きい」と答え、「まあまあ」と答えた學生はごく一部だった。

大學2年生の朱さん(女性)は、「大學入學前は、両親と擔任教師から口うるさく言われてきた。今は、周りの同級生が自然と自分に『プレッシャー』をかけてくる。努力しなければ當然落ちこぼれる」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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