なぜ日本のオカモトのコンドームは中國人観光客の爆買い対象になり得たのか―中國紙

Record China    2016年9月16日(金) 5時(shí)10分

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13日、第一財(cái)経日?qǐng)?bào)は「なぜ日本のオカモトのコンドームは中國人観光客の爆買い対象になり得たのか」と題する記事を掲載した。寫真は中國で販売されているオカモトのコンドーム。

2016年9月13日、第一財(cái)経日?qǐng)?bào)は「なぜ日本のオカモトのコンドームは中國人観光客爆買い対象になり得たのか」と題する記事を掲載した。

中國人観光客が日本で「爆買い」していることはたびたび報(bào)じられており、その対象は、化粧品や溫水洗浄便座、炊飯ジャーなどがよく知られている。オカモト製のコンドームも訪日中國人の「必須購買アイテム」になっている。

人気のきっかけは、厚さ0.01ミリの水系ポリウレタン製コンドームが発売されたことだ。同社はこの製品で株価を大幅に上げ、中國人の人気爆買いアイテムトップ10入りを果たしている。

従來のコンドームはほぼすべてが天然ラテックス製で、1883年にオランダの物理學(xué)者が開発して以來、100年にわたって基本的にそのままだった。だがHIVエイズ)やHPV(ヒトパピローマウイルス)、HBV(B型肝炎)などの危険な感染癥にも対応できる、より安全性が高く、さらに薄くできるコンドームの必要性が高まっていた。そこで、登場したのがオカモトの水系ポリウレタン製コンドームだ。

中國は年間20萬個(gè)ものコンドームが消費(fèi)される世界4位の市場となっており、今後もさらに拡大すると予想されている。シェアの大半を、英國のデュレックスと日本のオカモトが占めており、國産ブランドはその風(fēng)下に立たされている。

そうした中、安徽大學(xué)化學(xué)化工學(xué)院の王武生(ワン?ウーション)教授も、厚さ00.1ミリ、0.02ミリの水系ポリウレタン製コンドームの開発に成功したという。商品化はまだされてないが、國産の薄型コンドームを手にできる日も近い。(翻訳?編集/岡田)

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