北の核実験めぐる日中外相會談、日本と中國で報じられ方が違う―米華字メディア

Record China    2016年9月15日(木) 23時10分

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14日、米華字ニュースサイト多維新聞は、「北朝鮮の核実験をめぐる日中外相會談の報じられ方が両國で異なる」と指摘する記事を掲載した。資料寫真。

2016年9月14日、米華字ニュースサイト多維新聞は、「北朝鮮の核実験をめぐる日中外相會談の報じられ方が両國で異なる」と指摘する記事を掲載した。

岸田文雄外相と中國の王毅(ワン?イー)外相の電話會談が行われたのは14日夜。記事は「日本では『北朝鮮に対する追加制裁決議の採択に向けて日中が連攜することを確認』と報じられたが、一方の中國側は聲明の中でこのことに觸れなかった」と指摘した。

中國外交部は公式ウェブサイトで岸田外相との會談內容を紹介している。これによると、王外相は北朝鮮の核実験に反対する立場を改めて示し、「國連安全保障理事會の構成國とともに朝鮮半島の新たな変化には必要な対応を行いたい」との考えを表明。さらに「問題解決の助けとならない一方的な制裁に中國は反対の立場だ」と伝えるとともに、現在の日中関係については「(後退する恐れもある)重要な段階」と述べた。

記事は王外相が発した「必要な対応」という言葉に関し、「中國側はこれまでのところ説明を行っていない」と伝えている。(翻訳?編集/野谷

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