世界最大の輸送機を中國で生産、軍の後方支援任務は改善に―海外メディア

Record China    2016年9月19日(月) 6時30分

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16日、參考消息網(wǎng)によると、世界最大の大型輸送機An−225ムリーヤの中國での生産をめぐり、「中國軍の後方支援任務を改善する」との指摘が海外メディアから上がっている。寫真はAn−225ムリーヤ。

2016年9月16日、參考消息網(wǎng)によると、世界最大の大型輸送機An?225ムリーヤの中國での生産をめぐり、「中國軍の後方支援任務を改善する」との指摘が海外メディアから上がっている。

ウクライナのアントノフ設計局が開発したAn?225ムリーヤは現(xiàn)在1機だけが商業(yè)用として運航している。最大搭載量は250トン。中國空域産業(yè)集団(AICC)は先月30日、同機生産についてウクライナ側(cè)と合意しており、第一段階はウクライナの工場で製造する2號機をAICCに納入、その後、中國で共同生産するというのがその內(nèi)容だ。

これを受け、海外メディアは「兵士や大型物資輸送のほとんどを鉄道に頼るという現(xiàn)狀が改善される」と説明。また「米國ですら持っていない巨大輸送機を中國が持つことになる」と語るある評論家は、同機にヘリコプターや戦車、飛行機も積み込める點を指摘する。このほか、「一帯一路」構想に基づくインフラ整備に役立つという見方や、南シナ海を例に挙げて「軍事物資の輸送が利便化されることは、中國の地域での存在感に巨大なメリットをもたらす」との意見も出ている。(翻訳?編集/野谷

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