2016年9月16日、中國(guó)?遼寧省大連市の警察は、カップルで竊盜を繰り返していた男女を逮捕したが、竊盜を始めたきっかけが話題になっている。東北新聞網(wǎng)が伝えた。

同市に出稼ぎに來ていた男性は仕事先で現(xiàn)地女性と知り合い、戀人の関係に発展。2人とも結(jié)婚を望んでいたが、男性は経済力がなかったため女性の家族から同意を得ることはできなかった。

ある日、女性の弟が店を開くために必要な資金が足りないと女性の母親から相談された男性は、正直にお金がないと斷るとより印象が悪くなる考え、2人の將來のためにお金の工面を請(qǐng)け負(fù)った。

だが、お金がない現(xiàn)実に変わりはなく、男性は以前の同僚の家に忍び込み強(qiáng)盜することを思い立ち、戀人を説得してその日の深夜に決行した。

初めての犯行は思いのほか順調(diào)で、2人は一夜で2萬元（約30萬円）の荒稼ぎ。男性は犯行の翌日戀人の母親に約半分を渡し、殘りを2人で使った。これに味をしめた2人はその後も犯行を繰り返し、警察に捕まるまで16件の強(qiáng)盜?竊盜を働き、不當(dāng)に20萬元（約300萬円）余りを得ていた。捕まった2人は犯行を認(rèn)めているという。（翻訳?編集/內(nèi)山）