2016年9月16日、參考消息網(wǎng)は記事「中國(guó)の幼稚園では伝統(tǒng)文化を守るため箸の利用を義務(wù)付け、米メディアが注目」を掲載した。

8日付米紙ロサンゼルス?タイムズが中國(guó)の幼稚園事情について取り上げている。北京市のある幼稚園ではお腹をすかせて帰宅する園児がたくさんいるという。その理由は“箸の利用を義務(wù)付け”していること。まだ小さい子どもにとっては難易度が高く、ちゃんとご飯が食べられない子も少なくない。さらに毎日強(qiáng)制されるつらさで性格が內(nèi)向的になってしまったのだという。

中國(guó)教育部が制定した教育要綱では「4歳児、5歳児は箸をある程度使えること、6歳児は完璧に使えること」と規(guī)定されている。そのため幼稚園で箸の使い方を教えるのはごく一般的だという。箸という伝統(tǒng)文化を守るための規(guī)定だが、中國(guó)のネットユーザーからはまだ小さな子どもに強(qiáng)制するのはかわいそう、無(wú)理強(qiáng)いすれば性格が歪みかねないと批判する聲が上がっている。（翻訳?編集/