2016年9月17日、中國(guó)雲(yún)南省玉渓市の撫仙湖は「雲(yún)南高原の明珠」と呼ばれるほどの水質(zhì)の良さで知られる。このほどインターネット上に「湖畔で堂々と髪を洗う下著姿の中年女性がいた」との寫(xiě)真付きの投稿があり、物議を醸している。春城晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

掲載された寫(xiě)真によると、下著姿の中年女性が人目を全くはばかることもなく頭を洗っており、周りの大勢(shì)の人たちも誰(shuí)一人として気にする様子もなく、止めるそぶりもない。

撫仙湖は、水質(zhì)基準(zhǔn)が最高の「I類(lèi)」とされ、下流域では多くの人の飲料水として使われる重要な水源だ。そんな場(chǎng)所で堂々とシャンプーを使って髪を洗う女性に、ネット上では「なんて恥知らずだ」「みっともない…」「まるで自分の家のようだ」「もはや風(fēng)呂に入っているとしか…」「厚かましい」「『環(huán)境保護(hù)は、誰(shuí)にも責(zé)任がある』と言うが…」など厳しい批判が多く寄せられている。

このほか「撫仙湖には溫泉が自噴しているところがある。そのため、訪(fǎng)れたついでにお湯に浸かっているのだろう」とする聲もある。

撫仙湖管理局は「見(jiàn)回りを強(qiáng)化する」としているが、実際には周辺に數(shù)多く存在するゴルフ?qǐng)訾无r(nóng)薬による汚染が深刻だという。

記事では、撫仙湖の淺瀬に車(chē)を乗り入れて洗車(chē)する例もあるとし、「この美しい姿の湖を過(guò)去のものにしてはならない」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）