三島由紀(jì)夫作品を盜作騒ぎの韓國女流作家、日本でも発刊の代表作も盜作か=韓國ネット「がっかり」「小説家になるのって簡単なんだね」

Record China    2016年9月20日(火) 18時50分

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20日、韓國メディアによると、韓國文壇を代表する女性作家?申京淑氏の代表作である長編小説『母をお願い』に盜作疑惑が持ち上がった。同作品は日本でも11年に翻訳出版されている。寫真は『母をお願い』の中國語版。

2016年9月20日、韓國?朝鮮日報などによると、韓國文壇を代表する女性作家?申京淑(シン?ギョンスク)氏の代表作である長編小説『母をお願い』に盜作疑惑が持ち上がった。同作品は認(rèn)知癥で行方不明となった母親を娘が手を盡くし捜し回るストーリー。世界各國で翻訳出版された韓國文學(xué)の大ベストセラーで、日本でも11年に翻訳出版されている。

韓國の法曹界関係者によると、今年6月、エッセイストのオ?ギルスン氏が『母をお願い』は自身の隨筆を盜作したものだとし、申氏と出版社「創(chuàng)批」を相手取り各1億ウォン(約910萬円)の損害賠償と同作品の出版差し止めを求める訴訟を起こした。1回目の裁判は今月8日、ソウル中央地裁で開かれている。

オ氏は08年に出版された『母をお願い』について、01年出版の自身のエッセイ集『牧童はその後どう生きたのだろうか』に収録の「思母曲」を小説に作り替えたものだと主張している。11年には申氏に直接メールを送りこうした指摘をしたが、回答はなかったという。また、12年にはメディアのインタビューで「この作品は認(rèn)知癥にかかった私の母親の話であり、私の魂の作品であるのに、それをなぜ盜作できるのか」と語っていた。一方、申氏と創(chuàng)批側(cè)は「『母をお願い』は申氏が自ら構(gòu)想した內(nèi)容」として盜作を否定している。

申氏は昨年、短編小説『伝説』の一部に三島由紀(jì)夫の『憂國』と酷似した部分があるとして検察に告発されたが、検察は今年4月、嫌疑なしと判斷した。

再び持ち上がった盜作騒動に、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「またなの?」

「誠実な反省もないまま盜作騒ぎを伏せようとする創(chuàng)批も申京淑も情けない」

「學(xué)生時代にはよく読んだし好きな小説家だったのに、疑惑に次ぐ疑惑やその対応を見て今は背を向けた」

「ゼロから創(chuàng)作する才能はないが、見聞きしたものを腳色することにかけては名人なんだろう」

「申京淑はすでに永遠(yuǎn)の盜作作家だ」

「文學(xué)好きの一人として、こういう騒ぎが起こること自體が問題だと思う。申京淑氏は深い反省を通し、國民に新たな姿を見せるべきだ」

「がっかり」

「三島の『憂國』は本當(dāng)にそっくりだった」

「最初はこんな書き方もあるんだなと思ったけど、何を読んでも一本調(diào)子でもう飽きた」

「小説家になるのってずいぶん簡単なんだね、京淑さん?」(翻訳?編集/吉金

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