Record China 2016年9月21日(水) 10時(shí)30分
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20日、韓國で観測史上最大規(guī)模の地震が発生して1週間余り、現(xiàn)地では余震が続いているが、地震のたびに救急?消防の119番に電話が殺到し、緊急対応に支障が出かねない狀況になっている。寫真は韓國の消防車両。
2016年9月20日、韓國で観測史上最大規(guī)模の地震が発生して1週間余り、現(xiàn)地では400回を超える余震が続いている。韓國?聯(lián)合ニュースによると、こうした余震が起こるたびに救急?消防の119番に電話が殺到し、緊急対応に支障が出かねない狀況になっているという。
19日午後8時(shí)33分ごろ、12日に発生した本震以降で最大規(guī)模となるマグニチュード4.5の余震が発生した。震源の慶尚北道慶州市から程近い釜山市消防本部には、この余震発生から30分余りで1987件の問合せ電話があった。通常は8?11臺(tái)の受信電話を運(yùn)用しているが、この時(shí)は最大で51臺(tái)まで増やして対応に當(dāng)たったという。
しかし消防車の出動(dòng)が必要な通報(bào)はなんと1件もなかった。ほとんどが「今のは地震ですか?」「余震ですか?」「うちの近くの空き地はどこでしょう?」「また揺れそうですか?」といった単純な問い合わせだったのだ。やはり震源から近い蔚山や大邱でも同様の狀況で、道路に亀裂が入ったなどの「実際の被害」通報(bào)は蔚山で5件、大邱4件、慶尚北道2件にとどまった。
こうした狀況に、消防関係者などからは、地震発生時(shí)の単純な問合せは自制してほしいとの聲が出ている。また、東義大消防行政學(xué)科のリュ?サンイル教授は、「地震の多い日本の場合、緊急通報(bào)電話に國民が単純な問合せをすることはない」とし、韓國と異なり、日本では災(zāi)害時(shí)の対応に関する教育がすでに十分になされているためと説明した。
報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。
「地震が起こっても消防署に電話するのは絶対に駄目だ。それで救急患者が助からなかった場合、君たちに責(zé)任が取れるのか?地面が揺れたらそりゃ地震だろう。なぜ消防に確認(rèn)する?」
「地震なんて初めての経験だから分からなくはないけど、今こそ進(jìn)んだ意識(shí)に生まれ変わる時(shí)だと思う」
「119番をコールセンターみたいに思ってるのか?」
「家の近くの空き地の場所まで他人に頼って知るとは…。スマホで探した方が早いよ」
「分かってることをなぜ電話で聞く?」
「聞く前に逃げろ」
「常識(shí)を超える人間が多いんだな」
「今のは地震ですか?と聞かれて、そうですと答えるのか。笑える」
「ばかなやつらめ。気象庁でも分からない地震を119番に聞いて分かるのかよ」
「それにしても日本はすごいね」(翻訳?編集/吉金)
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2016/9/20
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