2016年9月21日、新華網(wǎng)は「韓國『サムスン共和國』の危機(jī)」と題する記事を掲載した。

韓國のサムスン電子8月に発売した新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリー発火によるリコール（回収?無償修理）問題は、同社史上最悪の信用危機(jī)問題に発展している。しかし、韓國國內(nèi)にサムスンを批判するメディアはない。むしろ「雷にあたるぐらい珍しいこと」と持ち上げる動(dòng)きすらあるぐらいだ。韓國人が「われわれの國はサムスン共和國だ。質(zhì)の悪いメディアが悪意をもって報(bào)じているだけだ」と言う理由も分かるだろう。

韓國の國內(nèi)総生産（GDP）の2割を掌握する巨大企業(yè)サムスン。創(chuàng)業(yè)から80年近く、徹底的な家族経営で拡大を続けてきた。2代目となる現(xiàn)在の李健熙（イ?ゴニ）會(huì)長の代になり、世界的な企業(yè)グループに成長した。しかし今年に入り、イ會(huì)長の女性問題が明らかとなった。過去に政府、司法、メディアなどと「特別な関係」を築いてきたサムスン。今回のギャラクシーノートのリコール問題に至り、さすがの韓國政府も危機(jī)感を抱くようになっている。（翻訳?編集/大宮）